プジョー・ジャポン株式会社
マーケティング部 商品企画部
グループマネージャー

関 博幸

 

207シリーズのフラッグシップGTI。強烈なパワーと抜群の運動性能が魅力だ。

 

4ATの他に5MTをチョイスできるのが207シリーズのアピールポイトでもある。ボディカラーも全14色と多彩!!

 

CCのネーミングは<クーペ/カブリオレ>を表したもの。無論耐候性は完璧であり、実用のアシとしての使用にも十分に堪えてくれる。

 206から7年振りのフルモデルチェンジとなる207は、プジョーデザインセンターの手がけた流麗な美しさと、ESPをはじめとする先進の安全性、ストローク感のある足回りの良さを特徴としたコンパクトカーです。加えてPSA/BMWグループ共同開発の3種類の1.6Lエンジンはスムーズな吹き上がりと高い動力性能を誇り、内外装の質感は1つ上のクラスへと進化しています。

 日本における狙いは、ハッチバック・CC、そして来年導入が予定されているSWでバリエーションを完成させ、お客様のライフステージや様々なニーズに対応することです。ボディーカラーは全14色、プジョーを代表するブルー系統だけでも3種類をご用意していますので、お客様は必ずお好みの1台に出会えると思います。

 特にCC(クーペ・カブリオレ)にはこのクラスでは初となるインテグラル・レザー(ダッシュボード本革仕様)を設定し、ボディーカラー・内装色・素材の組み合わせは最大58種類とするなど、可能な限りの内外装組み合わせに受注生産対応しています。

 また、自社製5速マニュアルトランスミッション搭載モデルを各シルエット毎に設定し、これまでの熱狂的なプジョーユーザーのニーズにも答えています。207GTは、150ps/240Nmの出力を生み出す1.6L直墳ツインスクロールターボエンジンと、快適装備を備え、パフォーマンスと快適性を両立したモデル、ハッチバックのハイエンドモデルとなる207GTiは175ps/240Nmと出力アップし、専用装備を施したスパルタンなモデルです。いずれも、過去プジョーが培ったモータースポーツでのノウハウを存分にいかしているモデルといえます。

 ボディーサイズの拡大により、室内の居住性は更に向上し、ラゲッジルームの要領もハッチバックでは約10%、CCでは16%も拡大されました。
装備面では、ベーシックグレードから採用される独立温度調整式エアコンディショナーや207Cielo・GTに採用されたパノラミックガラスルーフ等、快適性を高める装備を存分にお試しください。

 ドライバーの意思に的確に答える高い基本性能に、取り回しの良いサイズ、個性を主張できるデザインとカラー、そしてバカンスを人生の最大の楽しみとしているフランス車、プジョーならではのラテンの香りを感じていただければ幸いです。

 ■INDEX ■光の妖精が躍る海へ  ■<お役立ち!!>♪♪見どころ 食べ処♪♪ ■長く付き合って再認識したプジョ−207CC GTの真価と奥の深さ 

 ■プジョー 207 Cieloの猫アシに魅了され続けた720キロの旅 ■個性豊かなバリエ−ション展開と高い基本性能が魅力です!!