第17回(2008年次)RJC カー オブ ザ イヤー
>国産車部門 >インポート車部門 >テクノロジー部門 >SUV部門
プジョー207が独走。悲願の頂点へ!!
□インポート部門:6BEST選考理由プジョー 207
躍動感を強く表現したダイナミックなデザインと、プジョーの伝統でもあるしなやかなサスペンションが新207の特徴。207GTに搭載のツインスクロールターボエンジンは1.6LながらNAの2.0Lを凌ぐワイドレ ンジなトルク特性を持ち、スポーツコンパクトのあり方を示している。同時に展開されるシリーズモデルによって幅広いニーズへの対応も評価された。
BMW ミニ
サーアレックイシゴニスによって生み出された「ミニ」以来の横置きエンジンによるスペースセービング コンセプトを伝承、「変えないこともコンセプト」として、ミニのマインドとプライドを守り続ける。BM Wによるエンジンテクノロジー、サスペンションテクノロジーの注入によって、世界のこのクラスのクルマのベンチマークとなっていることが高く評価された。
シトロエン C4 ピカソ
シトロエンの命題であり、コダワリでもある、良好な乗心地の確保は伝統として脈々と受け継がれ、C4ピカソでは独創性に更なる磨きをかけ、乗員すべてが等しく楽しいと思える空間を作り出している。走りの性能も高度なレベルにあり、「乗る人すべてに幸せを感じてもらうことこそシトロエンの願い」を具現化したことが評価された。
メルセデス・ベンツ C クラス
深い落ち着きのエレガンス、ダイナミズムを主張する アバンギャルド、ふたつの顔を持つ新しいCクラスは 高剛性軽量ボディの採用によってさらなる進化を遂げた。俊敏性と快適性の両立を可能としたアジリティコントロールによる高い次元のコンフォート&スポーティなドライビングと、「PRO SAFE」と名づけられた新安全コンセプトの採用は高い評価を受けるに値する。
ボルボ C30
ボルボのニュージェネレーションクーペC30には、彫りの深い、スカンジナビアンテイストのデザインが与えられ、直列5気筒のコンパクトなエンジンを横置きレイアウトとしたFWDとなっている。ボルボ車に 共通する高い安全性への配慮はコンパクトなC30も同様以上の配慮がなされ、SIPSを始めケージ/クランブル構造などの採用が評価できる。
フォルクスワーゲン ゴルフ バリアント
スポーツワゴンとしてゴルフシリーズの一翼を担うゴルフ ヴァリアント。2.0Lに匹敵する出力を持ち、燃費経済性に優れ、環境性能も良好な1.4LTSIエンジンとハイパフォーマンスな2.0LTSIエンジンを搭載、マニュアル感覚のクイックなシフトフィーリングを持つオートマチックトランスミッションDSGの楽しいドライビングが評価された。