第17回(2008年次)RJC カー オブ ザ イヤー

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波瀾万丈?!「激動」と「逆転」の2日間

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VWの新鋭TSIエンジンが栄冠を獲得!!

 □特別賞テクノロジー部門:6BEST選考理由

フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアントなど TSIエンジン

フォルクスワーゲンゴルフシリーズに搭載の直噴過給器エンジン。スーパーチャージャー+ターボチャージャーを装備するツインチャ−ジャーエンジンは、 排気量を1.4Lにダウンサイジング、ターボ過給が充分でないエンジンの低速側をスーパーチャージャーで補い、125kW(170PS)の最高出力、240Nmの最大トルクを発生、1.6?なみ低燃費と2.4Lエンジン並みのハイパーフォーマンスを高いレベルでバランスさせた。

 

アウディ A6 2.8 FSI クワトロ アウディ バルブリフトシステム

アウディA6 / A6 アバント2.8 FSI クワトロに搭載のV6 2.8? DOHC直噴エンジンに採用された可変バルブリフト機構は、コンパクトにして高度な高速応答性を持ち、シリンダー内の吸気に、強いタンブルを起こさせて高圧の燃料を噴射、均一な混合気を形成、12.0の高圧縮比採用と相まって、燃費の向上、CO2の削減を成し遂げ高い燃費性能向上効果が評価された。

 

レクサス LS600h / LS600hL V8ハイブリッドシステム + AWDシステム

ハイブリッド専用に開発のV8 5.0? DOHC エンジンに高出 力モーターを組み合わせ、6?車並のパワープラントとし、フルタイムAWDを組み合わせ、最適な制御により パワフルな走りと卓越した安全性を確立、減速時は4輪回生ブレーキによりエネルギーを回収して3?車並の経済性を達成、パワーと経済性を両立、テクノロジーの頂点とも言える驚異のハイブリッド技術が高く評価された。

 

マツダ デミオ13C-V 無過給(自然吸気) ミラーサイクルエンジン

マツダデミオ13C-Vに搭載の直列4気筒 1.3? DOHC エンジンに採用。吸気バルブを遅閉させ、エンジンの圧縮仕 事量を減らし膨張行程が大きくなるミラーサイクルの 採用によって、10-15モード23.0km/? の燃費経済性を達成。無過給小排気量エンジンへの採用が難しいと言われる中、出力特性を向上させ、性能と燃費の両立を達成した点が高く評価された。

 

三菱自動車工業 ランサー エボリューション X GSR TwinClutchSST (SportsShiftTransmission)

ランサーエボリューションX GSRに搭載される「Twin Clutch SST」は、湿式ツインクラッチ方式採用の、自動変速マニュアルトランスミッション。素早いシフト チェンジが爽快な加減速を実現。3パターンの変速プ ログラムにより、街乗りから、ワインディング路走行、降雪路まで幅広い走りに対応できるシステムと、高効率な動力伝達機構による優れた燃費性能が高く評 価された。

 

 

 

三菱自動車工業 ランサー エボリューション X S-AWC (SuperAllWheelControl)

ランサーエボリューションXに搭載。従来の「アクティブセンターデファレンシャル」、「アクティブヨーコントロール」、「スポーツABS」に、「アクティブスタビリティコントロール」を新たに加え、これらを統合制御することで4輪の駆動力、制動力をそれぞれ独立してコントロール。様々な走行状況下での、正確かつ高度なスポーツドライビングを可能としたシステムが評価された。

 

 

 

 

 

 

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