三菱自動車が2代目パジェロ、初代RVRを発売した1991年より、オートキャンプイベントとして開催している「スターキャンプ」。2024年は9月6日(金)から8日(日)まで、富士山のふもと、朝霧高原・ふもとっぱらキャンプ場(静岡県富士宮市)で開催された。参加者は600組を超える例年の2倍と、大盛況なイベントとなった。今年のスターキャンプでは、三菱自動車オーナーだけでなく、多種多様な自動車メーカーのオーナーも参加。広大な草原のキャンプ場に思い思いのスタイルでサイトを設営し、家族や仲間とくつろいで解放感を思い切り楽しんでいたのが印象的だ。
スターキャンプの3日間は、オフロード試乗会、デリカミニでの林道試乗会。4WD登坂キット同乗体験会などの三菱車を使ったカープログラムのほか、アウトドアを親子で楽しめるワークショップやイベントが盛りだくさん。朝はラジオ体操で始まり、青空ヨガで心身ともにリラックし、たくさんのプラグラムに参加する人、のんびりテントサイトで過ごす人、それぞれが気ままに過ごせる時間の流れ、空間が心地よい。WEB予約をして参加するアウトドアクッキングやモノづくりのほか、モバイル・フォレストアドベンチャー、スポーツ・クライミングなどは、順番待ちの子どもたちの列がなかなか途切れなかった。バーチャルサイクリングで順位を競い合ったり、三菱重工相模原ダイナボアーズのプロ選手と親子ラグビーを体験したり、子どもたちの体力と好奇心に、大人たちは驚かされていた。
また、7日(土)には4WD登坂キット20万人突破セレモニーも行われた。先着順で並んでいた20万人目となった家族はとても驚いた様子だった。さらに、日中のイベントプログラムのほかに、夜空を彩るナイトバブルショー、キャンプファイヤー&矢井田瞳さんのスペシャルライブも開催。幻想的なシャボン玉の美しさに会場はうっとりしたあと、ライブで大いに盛り上がった夜だった。
2024年のスターキャンプでは、あおぞらリモートワーク、三菱自動車の電動車(EV/PHEV)オーナー限定の電気キャンプエリア、歴代のデリカシリーズオーナー限定のデリカキャンプエリアなど、新たな取り組みが注目された。電気キャンプエリアでは、EV、PHEVのアウトドアでの活用法も注目されていたようだ。デリカキャンプエリアは、現行モデルのデリカD:5が圧倒的に多かった。そんな中にデリカスターワゴン、デリカスペースギアの姿もちらり。もちろん、デリカミニで参加している人も少なくなかった。「オフロードも走れる、荷物も積める、そんなワンボックスは他にはない」、そんなオーナーの声がたくさん聞かれた。三菱自動車といえば、アウトドアへと誘う、4WDがクルマに息づいている。自然とつながる特別な時間をたくさんのプログラムで体験して、リフレッシュした3日間だった。4WD登坂キット同乗体験
4WD登坂キット同乗体験20万人突破記念
DELICA VILLAGE(三菱自動車より)
VRoadチャレンジ
アウトドアクッキングワークショップ コーヒー焙煎
アウトドアクッキングワークショップ ピザ
あおぞらくつろぎサービスエリア
あおぞらヨガ(三菱自動車より)
オフロード試乗会(三菱自動車より)
キャンプファイヤー(三菱自動車より)
サイト風景富士山眺望
スペシャルライブ矢井田 瞳さん(三菱自動車より)
スポーツクライミング
デリカミニ林道試乗会(三菱自動車より)
ナイトバブルショー
モノづくりワークショップ(三菱自動車より)
ラグビー体験会
水辺のキャンプ風景
天体望遠鏡づくり
電気キャンプエリア