(上)ボディカラーは、ハイウェイスターシリーズに6通りの2トーンと7色のモノトーン、スタンダードシリーズに7色のモノトーンで全17通り。(下)海沿いの大黒PA周辺はカーブが続くのだが、ロールスピードを抑えたサスペンションはゆっくりとロールするため、乗員に安心感を与えてくれた。
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■至れり尽くせりの装備とその機能
新型ルークスは軽自動車の小柄な体躯(全長3395×全幅1475×全高1785mm)ながら、広い室内空間(室内寸法:長2315×幅1335×高1335mm)を誇る。
日頃、私は四輪駆動車に乗ることが多いのだが、ボディサイズこそ比較することに憚りがあるが、「よっこらしょ」と大きなタイヤの上にあるボディーを跨ぎ入り込むことは一仕事だ。対して、スーパーハイトワゴンのルークスはというと…。床面から屋根までの長さが広いゆえ、身長約180cmの私でも、すんなりとシートに滑り込むことができる。本当にこれは楽だ。スーパーハイトワゴンを所有する半数以上が「ポストファミリー(子育てを卒業した50代夫婦)」というのも頷ける。まさに私が同世代なのだが、ランクルのような大型四駆にまだ普通に乗り込めるものの、例えば、80歳を迎えた親の送迎となると、ルークスに軍配があがる。
さて、四駆との比較ついでにもう一つ。
スーパーハイトワゴンに乗るといつも驚かされるのが、豊富な収納スペースだ。そしてルークスもまた然り。メーターパネル上部にサングラスなどを収納する「インスト運転席アッパーボックス」をはじめ、牛乳パックも収納可能な「カップホルダー」、ティッシュボックスを納める「インスト助手席スライドボックス」には間仕切りがついて、+αの収納も可能だ。さらに、ATレバー下には携帯電話+小物用「インストセンタースライドボックス」等々、収納スペースの名称を記すにも枚挙にいとまがない。空いているスペースへ適当に置く四輪駆動車とは雲泥の差だ!
試乗会を終え、開発スタッフとお話をする機会を頂いた。収納スペースの豊富さとその形状・デザインに、そこまで考えるんだ! と驚きを覚えたのだが、例えばドアを開閉するボタンにも心配りが。付け爪をした女性でもボタンを押しやすくするため、爪が引っかからないよう、ボタンを少しだけ上に出っ張らせた形状としているのだ。まさに「至れり尽くせり」。そして日産自動車の愛が、ルークスからヒシヒシと伝わってきた。
(水島 仁)










