プジョー Puegeot 3008 GT BlueHDi
3008にディーゼルターボのGT追加、価格発表。

ヨーロッパ・カーオブザイヤー2017を受賞。昨年の全世界販売台数は前年比12.3%のアップ。

リアの角型ランプが新鮮。5008も同じようなデザイン。プジョーらしい洗練された印象を与える。

スイッチ一致を入れるとメーター自体が12.3インチのパネル内で回転したり、なかなか楽しい。


前半分がフルオープンになるパノラミックサンルーフが一部車種にオプション設定されている。

GTディーゼルは180馬力。パワーよりもむしろ強力な低速トルクを活かした走りがいいかも。

今回日本で初めてお披露目された5008。エンジンンは多種あるがまずは2ℓターボを。


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 プジョー2008が昨年の9月、3008が今年の3月──プジョーのSUV攻勢は積極的だ。そこに加わったのが3008 GT BlueHDi。このモデルの存在そのものは昨年末の新型3008の緊急お披露目の際にも告げられていた。

 そんななかで最初に出てきたのは前述の1.6ℓガソリンターボ(165馬力)を積むAllure(アリュール)だった。プライスは354万円、そのLEDパッケージは369万円である。このほかにデビューエディションとして2種類の限定モデルが発売された。

 今回の3008 GT BlueHDiは「BlueHDi」という名前からもわかるようにディーゼルターボ(2.0ℓ 180馬力)を搭載する。最スポーティ・モデルのエンジンがガソリンというのは今や昔の話。トルクの面でみてもディーゼルはけっして単なる実用エンジンではない。しかも最近のディーゼルは 音振の点でもガソリンと大きく変わらない。

 じゃあ何が今回の発表会のポイントかというと、GT BlueHDiの価格だ。426万円。ただし、発売は8月以降になる。このところ、プジョーなどは実際の市販より早めに日本での価格や発売時期をアナウンスする傾向が多い。輸入車の場合は現地でデビューしていることが大半だから、ライバル対策としてだけでなくユーザー対策としてもこのほうがありがたい。

 この発表会には「プジョー、日本におけるNEW SUV戦略を発表」というサブキャッチがついていたように、この日の登壇車は2008、3008 GT BlueHDiのほかにもう1台ニューモデルがあった。5008である。これはパワートレインや基本エンジニアリング(新世代プラットフォーム「EMP2」など)を3008と共有する7シーター。全長は3008よりも190mm長い(ホイールベースは165mmロング)。3008など同じく、従来のミニバンからSUVへの変身である。ただし5008は参考展示で日本導入は秋の予定だ。

 サイズはともかく、内外デザインは3008、5008ともに共通要素が多い。とくにリアの角型ランプなどは一目瞭然だ。ただ、全体のまとまりでは3008がイチオシかも。インテリアは「i-Cockpit」と呼ばれる独自のモノ。ゲーム感覚で扱えて楽しい。これについては近々別稿で紹介したい。

 今回の会見でプジョーは同社のSUV戦略の過去・現在・近未来を見せた。SU鶩はいまやどのメーカーにとっても外せないアイテムなのである。

報告:神谷龍彦

写真:怒谷彰久 プジョー・ジャポン


最終更新日:2017/04/17